三十九日目/高原清水
三十九日目/ 高原清水(こうげんきよみず)
[編集]タイトルの元ネタは古典落語の『滑稽清水』より。
按摩[1]の杢の市(もしくは作の市)は知り合いの徳さんから、女房のおとわが親友の馬之助と浮気していると知らされる。
杢の市はおとわを疑い出し、清水寺[2]に参拝して「目が開くように」と願掛けをする。
逆に杢の市が疑っていることを悟ったおとわと馬之助も、「杢の市の目が開かないように」と願掛けをする。
ついに満願の日を迎え、目が開いた杢の市は仲良く参拝するおとわと馬之助の姿を目にして…。
作品情報
[編集]2012年10月9日発売、別冊少年マガジン11月号に掲載。
P3 別アニ(雑誌掲載時のみ)
[編集]じょしらくアニメBD/DVD巻ノ弐の告知。
P770(雑誌掲載時のみ)
[編集]じょしらく第伍巻オリジナルアニメDVD付き限定版の告知。
P79
[編集]欄外(雑誌掲載時のみ)
[編集]天高く馬肥ゆる秋に浮かない表情の苦来ですが・・・?
[編集]P80
[編集]P81
[編集]1,3コマ目
[編集]気圧や酸素濃度の低下によって味覚が鈍くなり、高原や高地では甘いものを好むようになるといわれる。
また、脳細胞を維持するには酸素とブドウ糖が必要であり、低血糖でブドウ糖の供給が不足すると酸素不足の場合と同じく脳細胞が壊死してしまう。このため甘味は酸素不足を補うための意味もある。
ちなみに、高度による味覚の変化に対応するため、機内食や宇宙食は通常よりも味を濃くしている。
P82
[編集]1コマ目
[編集]札のついた電子ジャー
[編集]『ドラゴンボール』でピッコロ大魔王を中に封じた電子ジャー。
札には「大魔王封じ」と書かれている。
3コマ目
[編集]目張りして密閉した室内での七輪の使用は、練炭自殺する際の方法。
危険ですのでやめましょう。
P83
[編集]3コマ目
[編集]山梨県の八ヶ岳南麓に広がる清里高原。
ロッジやコテージのある宿泊施設の清泉寮が、日本各地のデートスポットを対象とした「恋人の聖地」に認定されている。
P84
[編集]1コマ目
[編集]高地・高原などのリゾート地にある美術館は数限りなくあり、館名で「高原」と謳っているものでも長野県の美ヶ原高原美術館[3]、駒ケ根高原美術館、小海町高原美術館[4]、愛知県の茶臼山高原の美術館などがある。
補足すると、アートの存在は富裕層需要の証明でもあり、東京都心でいうなら銀座や青山界隈には伝統的に美術館や画廊が多いのも偶然によるものではない。高原の美術館も別荘地が近くにあるゆえの地政学的理由がある。
3コマ目
[編集]トリックアート
[編集]旧軽井沢森ノ美術館、那須とりっくあーとぴあ、みなかみの森トリックアート美術館、高尾山トリックアート美術館など。
箱根でも箱根小涌園ユネッサンで期間限定のトリックアートミュージアムを定期的に開催している。
ガラスアート
[編集]箱根ガラスの森美術館、那須ステンドグラス美術館、伊豆高原ステンドグラス美術館、北澤美術館(諏訪[5])など。
オルゴール
[編集]那須オルゴール美術館、河口湖オルゴールの森、伊豆オルゴール館、萌木の村博物館ホール・オブ・ホールズ(清里高原)など。
怪しい小
[編集]伊豆高原にある「怪しい少年少女博物館」か?
4コマ目
[編集]箱根には数多くの美術館が集中しており、箱根美術館、箱根彫刻の森美術館、箱根ガラスの森美術館、ポーラ美術館、成川美術館、箱根ラリック美術館、箱根マイセンアンティーク美術館などがある。
中でも箱根彫刻の森美術館は、フジサンケイグループ傘下としてフジテレビ系列の天気予報の背景やテレビCMが放送されていたため知名度が高い。
6コマ目
[編集]柏原竜二選手のこと。
山登りと形容される箱根駅伝の5区において、出場した4年間全てで区間賞を取り、うち3回は区間新記録を更新していることから「山の神」と称されている。
オタクとしても有名で、箱根駅伝選手名鑑のアンケート項目の好きな芸能人に花澤香菜と記載されていることが話題となり、箱根駅伝を中継放送している文化放送のスポーツ関係のラジオ番組出演の条件として花澤のラジオ収録の見学を条件としたほど。ゆえに文化放送ではスポーツ番組とアニラジ両方にしばしば出演する。
好きな漫画として『ハヤテのごとく!』を挙げており、友人となった浅野真澄を通じて畑健二郎先生の自宅を訪れ、対面を果たしている。
なお、ヤス先生が原作イラストを担当している『とらドラ!』も好きな作品として挙げている。
ネタにされたことについての柏原選手の反応はこちら。(⇒★>https、★>https、第伍巻発売後のツイート⇒★>https)
P85
[編集]3コマ目
[編集]HYOKO 1800m 制限
[編集]ゲームの対象年齢を示すCEROレーティングマーク風。
P86
[編集]1,2コマ目
[編集]嵯峨島昭[6]の推理小説[7]を原作とする成人向け日活ロマン・ポルノ映画『軽井沢夫人』。1982年公開。
コマ絵は80~90年代に発売されていた映画のVHSやDVDのパッケージ画像から。描かれている女性は軽井沢の別荘で被害者の青年と不倫関係にあった「軽井沢夫人」こと社長夫人の中川佳子(演・高田美和)。
この作品の根強いイメージから、『軽井沢夫人』と同題の官能・アダルト作品が多数発表されている。
P87
[編集]P88
[編集]1コマ目
[編集]炭鉱では有毒ガスの発生を検知するため、籠に入れたカナリア数羽を設置していた。
これはさえずり続けるカナリアの習性を利用したもので、カナリアが異常を感じた場合にさえずりを止めることから耳で異変を察知しやすかったために取られた手法。
カナリアによる異常検知方法は、日本ではオウム真理教事件の際に捜査員がサリンなどの無臭の毒ガスに対応するためにカナリアを携行したことで知られるようになった。
2コマ目
[編集]0巻は2012年5月発売の単行本未収録作品(読切、DVD特典など)をまとめた単行本。
99巻は2011年8月に公開された劇場版『HEAVEN IS A PLACE ON EARTH』の来場者特典。
4コマ目
[編集]「スニッカーズ(Snickers)」はアメリカのMARS社が世界中で販売しているチョコレートバー。
ピーナッツ入りヌガーの上にキャラメルを絡めたピーナッツの層を重ね、ミルクチョコレートでコーティングしており、非常に甘いことで有名。
こうした特長から宣伝のキャッチコピーも「おなかがすいたらスニッカーズ」など、一本でも十分な満腹感が得られることを一貫して売りにしており、2011年からは「ハラが減ってるキミは、いつものキミじゃない」「キミを取り戻せ」をキャッチコピーに、空腹になった者が沢尻エリカや内田裕也に変身して傍若無人になってしまうシュールかつ微妙に自虐的なCMが人気となっている。
なお、MARS社は「2013年までに250kcalを超えるチョコレート菓子を販売中止にする」と発表しており、270kcalのスニッカーズがどうなるかが注目されている。
6コマ目
[編集]モバイルゲームのガチャの一種「11連ガチャ」。
「連続ガチャ」の一種で、セットで10回分のガチャを課金するとおまけでさらに1回(計11回)のガチャが出来るというもの。
現在は違法と判断されているコンプガチャと相まって、気づかないうちに料金の高額請求(P782では丸京が30万円請求されている)に至る事例が続出し社会問題となった。
P89
[編集]P90
[編集]欄外(雑誌掲載時のみ)
[編集]このアップダウンは、“山の神”でも辛かったらしい。
[編集]P783 楽屋雀の巣 じょしらく通信 ファンページ(雑誌掲載時のみ)
[編集]義務?
[編集]かゆいところ
[編集]アニメとの連動
[編集]P81の1コマ目
[編集]第九席に登場したゴリラの注意看板。
P82の1コマ目
[編集]第十二席に登場したリトル・ショップ・オブ・ホラーズ。
ただしこちらではパックンフラワー風。
- ↑ マッサージ師のこと。仕事内容に視力を必要としないため、江戸時代には盲目の人の職業として鍼灸とともに定着した。現在では「按摩」という言葉自体が視覚障害者への蔑称として扱われるようになり、放送禁止用語となっている。ただし、時代劇などでは時代考証として注意テロップを表示の上で使用している。
- ↑ 清水寺には源平合戦で平家方の豪傑だった平景清(藤原景清、悪七兵衛景清)が源氏の世を見ないように眼を繰り抜いて奉納したという伝説があり、落語においては盲目の人が願掛けするお寺として登場する(落語『景清』)。
- ↑ フジサンケイグループで、後述の箱根彫刻の森美術館とは姉妹館。
- ↑ 連載時期には地元出身のアニメ監督である新海誠の企画展が行われている。
- ↑ 2012年春までは清里高原にも姉妹館があった。
- ↑ 官能小説家としてのペンネームは宇能鴻一郎。日活ロマン・ポルノとしては、こちらの名義のほうが有名(『宇能鴻一郎の~』というシリーズがある)。
- ↑ 主人公の刑事が被害者の青年の死を調査する推理小説の体ではあるが、事件の背景として描写される被害者の青年にまつわる愛憎と官能のメロドラマが主体。