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野村克也
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====監督として==== 1990年からまで1998年までヤクルトスワローズの監督となる。当時弱小球団であったヤクルトに徹底したデータ重視の「'''ID野球'''」を浸透させ、「一年目で種をまき、二年目で芽を出させ、三年目で花を咲かせる」の宣言どおり就任3年目にリーグ優勝を果たす。有能な捕手は常勝チームの要であるという運営方針を実現するため、古田敦也を超一流の捕手に育て上げた。通算9年間で優勝4回(うち日本一3回)の成績を残した。とりわけ他球団を退団した選手を集め再度活躍させたことから「野村再生工場」と評された。またこの期間に野村監督が徹底的な[[読売ジャイアンツ|巨人]]叩きを行っている。これは、球界全体を活性化させることを目的に球界の盟主たる[[読売ジャイアンツ|巨人]]をライバル視し、ヤクルトのフロントと協議のうえで「パフォーマンスとして」[[読売ジャイアンツ|巨人]]叩きをしていたという。この結果、'''長嶋vs野村'''の構図で1990年代のプロ野球を盛り上げるのに一役買ったことになる。<br /> ヤクルト時代の監督手腕を買われ、翌1999年から2001年まで[[阪神タイガース]]の監督として采配を振るったが、こちらは3年連続最下位。その上、またしても妻・沙知代の不祥事(こんどは脱税)により窮地に追い込まれ、後任監督として星野仙一を推薦して監督を辞任した。<br /> 以降は社会人野球・シダックスの監督として弱小チームを都市対抗野球で準優勝するまでに成長させていた。この手腕が評価され、設立2年目の[[楽天#a37d5213|東北楽天ゴールデンイーグルス]]に乞われるかたちで2005年から通算4球団目の監督に就任する。2009年には就任4年目にして初のクライマックスシリーズ出場を果たした。監督業は、74歳という高齢を理由にこの年限りで勇退している。<br /> 監督としての成績は優勝5回(うち日本一3回)、通算では3204試合1565勝1563敗76分(勝率.5003)、Aクラス12回、Bクラス12回であった。<br /> 采配面では、捕手出身ならではの打者心理を重視したデータ重視野球が特徴的であるが、ヤクルト監督時代には気に入った投手を酷使して潰してしまうことが多く、これが連覇できなかった原因ともいわれている。また楽天監督時代にも、自身の持つ「右打ちの打者には右投げの投手を、左打ちの打者には左投げの投手をぶつけるのが有効」という方針(俗に「左右病」とも揶揄される)に忠実に投手の起用を行うため、相手打線に左打ちと右打ちの打者が交互に並んでいる際にそれに合わせて次々とリリーフ投手をつぎ込むことがある。このときにたとえ調子の良い投手がしっかりと抑えていても、相手打者の打席の左右にこだわり別の投手に交代、その結果代わった投手が打たれ負けてしまう試合が多々あった。この「左右病」の代表例として、[[阪神タイガース|阪神]]監督時代、左のリリーフエース・遠山奬志と右のリリーフエース・葛西稔を有効利用するため、遠山と葛西を交互に二度起用したいわゆる「野村スペシャル」<ref>また遠山が移籍前の千葉ロッテマリーンズで野手経験があることを利用し、左打者に対し遠山登板→右打者には遠山を一塁に守らせ葛西を登板→左打者になった際、遠山・葛西の守備位置入れ替えで再度遠山登板→右打者になったら再度葛西登板という「遠山-葛西-遠山-葛西」起用であった。</ref>がある。
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