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落合博満
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====監督として==== 2004年に[[中日ドラゴンズ|中日]]監督就任。就任1年目には、補強の凍結を宣言し「個々の選手の能力を10%底上げして日本一を獲る」という公約を掲げたことから、'''オレ流采配'''として注目を集めた。選手を適材適所に配置しシステムを重視する采配を行っている。一例として、2007年にはなにかとトラブルが多かった問題選手の[[中村紀洋]]を獲得し、以前の彼とは見違えるほど謙虚で真面目な性格に再教育し、最終的に日本シリーズMVPに輝くほどの活躍の場を与えている。<br /> しかし、選手時代から「'''オレ流'''」と評された個性的な采配には批判も多い。コーチ人事においても、球団生え抜きのOBの中には、他球団にて実績のあるコーチ陣を登用する落合を毛嫌いするものが多かったとされている。2009年に開催されたワールドベースボールクラシックでは中日だけが自軍の選手を派遣させなかった<ref>WBCの時に落合は出場を希望する選手の意思を尊重し、実際に出場を希望する選手もいたが、中日からは誰も選ばれなかったと語っている(2012年1月15日『落合博満トーク&ディナー』⇒[//sfan.web.fc2.com/ochiai6/talkanddinner2012.htm ★>http])。</ref>ことから批判を受けている。また2007年の日本シリーズ第五戦では、シリーズ初の完全試合の機会であったがあえて投手交代をしたことが賛否両論<ref>ファンのことを全く省みない監督であるため人気がない監督と評する者もいるが、この采配に関しては優勝が掛かった場面であり、絶対的守護神を登板させることに中日ファンはおおむね好意的であったようだ。</ref>を巻き起こしたりと、よい意味でも悪い意味でも話題性が尽きない名物監督である。2011年に競技者表彰のプレーヤー部門として野球殿堂入りを果たした。<br /> 2011年シーズンは攻撃陣の絶不調によりチーム大苦戦、8月には5位にまで転落しており首位ヤクルトとは最大10ゲームの差がついていた。このときに反落合派として知られた球団社長は、落合憎さのあまり'''自チームの敗戦を見てガッツポーズしていた'''という話題が報道されたころから、チームは一転して投手陣の働きにより勝ち星を重ねていった。球団から落合監督の退任が発表されるといった通常なら指揮面の悪影響を受そうな場面を逆にバネにして、ついに逆転優勝を決めた。同年の日本シリーズでは3勝4敗で前年に続き日本一を逃したものの、大逆転を演出した采配や世間の判官びいきもあって、落合は名監督としてさらに名声を高めることとなった。<br /> 2011年をもって中日の監督を退任、2011年のシーズン終了までにリーグ優勝4回(2004年,2006年,2010年,2011年)、クライマックスシリーズ優勝3回(2007年,2010年,2011年)、日本一1回(2007年)。通算成績は629勝491敗、監督8年間ですべてAクラスという好成績を残している。<br /> なお、球団内の反落合派は、上述のような落合の采配をファンサービス軽視であり観客動員数の伸び悩みの原因であるとたびたび非難していた。このため落合の後任監督には、集客力のある人気OBという理由で高木守道<ref>西沢道夫に続く2代目ミスタードラゴンズ。俊足巧打かつ名二塁手であり、三拍子揃った選手だった。</ref>が就任した。しかし高木は1年目こそ2位の成績を残したものの、コーチや選手とのトラブルが絶えずチーム成績も下降、さらに観客動員も激減してしまったため、わずか2年で退任となってしまった。<br /> 一連の経緯によって、かえって落合の監督としての評価をさらに高める結果となったのは皮肉としかいいようがない。
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