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かってに改蔵
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===作品概要=== 東京都練馬区と埼玉県(新座市か和光市)の間にある[[とらうま町]](ただし、連載初期のみ埼玉県[[与野本町]]近辺とされていた)を舞台に、日常の「よくあること」をネタに、様々な視点から皮肉を込めた考察を展開する学園ギャグ漫画。 ====あらすじ==== 主人公の勝改蔵は虎馬高校2年生、元天才児で現在は思い込みの激しい超変人。 ある日、ふとした事故で気を失った彼は、科学部部長の彩園すずの気まぐれ発言により、 自分が改造人間になったと思い込んでしまう。 こうして科学部改め科学特捜部(通称:科特部)に所属することとなった彼は、 様々な怪人(と決め付けたただの変人)と戦う決意をする。 ====[[かってに改蔵単行本リスト|単行本]]==== ====[[かってに改蔵各話リスト|各話リスト]]==== ====[[かってに改蔵登場人物|登場人物]][#kde2f807]==== ====[[週刊少年サンデー巻末コメント|巻末コメント]]==== ====初期設定と作品初期の展開:[[下ネタ|シモネタ]]ギャグ路線==== 初期設定では、元々主人公の[[勝改蔵]]は神童だったが、メイン・ヒロインで幼馴染の[[名取羽美]]が公園の遊具の上から突き落としたせいでバカになってしまった。羽美はその事に負い目を感じており、どうにかして改蔵を元の天才に戻したいと考えているという設定であった。<br /> なお、改蔵は幼少時代に地域のエリート塾「天才塾」に通っていてご近所からは神童と呼ばれていたが、上述の羽美の行為により改蔵が奇怪な言動をとるようになったため天才塾は崩壊してしまい、英才教育の中断により変態化してしまった天才塾の生徒たちに狙われるという設定であった。したがって作品初期は、主人公の[[勝改蔵]]が、かつて在籍した「天才塾」の刺客たちという出落ちキャラに狙われるという『[[行け!!南国アイスホッケー部]]』以来のパターンで展開され、『南国』から『[[太陽の戦士ポカポカ]]』へと踏襲されてきた露出などの[[下ネタ]]を主としたギャグ展開が展開された。<br /> しかしキャラクターが動き始めた作品中盤から、短所が出やすく動かしやすいキャラであった羽美が'''暴走キャラ'''としての立ち位置になってしまったため、逆に改蔵が割とまともな性格になり、その初期設定はほとんど忘れ去られてしまった。<br /> [[久米田康治|久米田先生]]もこの変遷は理解していたらしく、劇中でもこのようなキャラクターの変化も何度かネタにされていた。<br /> ====連載中盤以降の展開:一話完結・羅列式ギャグの確立==== 作品中盤以降は作風が大きく転換し、日常的な物事を収集・羅列するネタが作品において大きなウェイトを占めるのが特徴となっていった。その理由は、久米田先生曰わく「新しい変態を考えるのがきつくなった」との事。<br /> なお、これらネタの内容はマニアックなものからメジャーネタ、時事ネタや身内ネタ、そして通常生活とは無縁なネタまで幅広く披露されていた。これは[[クメプロ]]のスタッフが大幅に入れ替えになったことに伴うもので、当時アシスタントであった[[畑健二郎]]や[[前田くん]]などの影響によるものが大きいようだ。<br /> 連載中盤以降はこの羅列ネタの形式が、一話完結で1話につき1テーマの形式をとるようになり、この作風は次作『[[さよなら絶望先生]]』にも受け継がれている。 ====作家いじり==== 作品を通じて、色々な漫画家の作品関連ネタを使ったり、あるいは漫画家本人をネタ化する「作家いじり」が行われていたのも本作品の特徴である。<br /> 作品初期には、「南国」「ポカポカ」連載から引き続いて[[北崎拓]](『ますらお』『[[なぎさMe公認]]』など)が頻繁にネタにされていたが、それ以後も攻撃の手は[[藤田和日郎]](『[[うしおととら]]』『[[からくりサーカス]]』)、[[万乗大智]](『DAN DOH!!』)、猪熊しのぶ(『[[SALAD DAYS]]』)ら[[週刊少年サンデー]]連載作家陣をいじり倒していた。この作家いじりはサンデーのみにとどまらず、[[週刊少年マガジン]]にて『[[ラブひな]]』を連載していた[[赤松健]]先生にも容赦ない攻撃を加え、果ては赤松先生に「'''久米田の野郎!'''」と反撃されることとなる(詳細は[[赤松健#vc79e0cc|当該項目]]を参照)。<br /> これに対して一部のファンは赤松先生が本気で怒っていると思ったらしく、実際に賛否両論のメールや投書などが赤松先生宛てに殺到する事態となった。このため赤松先生がこの発言について、敵意ではなくジョークであり「もっと弄ってくれ」の意であると弁解することとなった。以降、赤松先生本人はむしろこの「作家いじり」を喜んでいた節があり、何度も自身のサイトで「久米田の野郎!」と取り上げていたが、そのたびにこの経緯を知らない双方の新規ファン同士が騒ぎを起こし、毎度その弁解に追われるなど対応に苦慮していた節もある。<br /> 以降も[[久米田康治|久米田先生]]は改蔵の連載終了まで、『[[ラブひな]]』や『[[魔法先生ネギま!]]』を度々ネタに挙げいじり倒し、これに応じて赤松先生も自身のウェブサイト「AI Love Network」(⇒[http://www.ailove.net/main.html ★])にてリアクションをとるという、誌上稀にみる熱いバトルを繰り広げていた。<br /> しかしこういった「作家いじり」は、[[久米田康治|久米田先生]]の「[[週刊少年マガジン]]」への移籍にあたり、マガジン編集部から赤松先生に対して久米田移籍の事前打診が行われたり(⇒[[赤松健#ec0856c9|★]])、『[[週刊少年マガジン|さよなら絶望先生]]』<ref>作品内では「作家いじり禁止」という編集方針が通告されたりといった形で余波が起きており、後に直球勝負のネタが制限されることとなる</ref>ではこのように複数の禁止事項が存在するとのことだが、以降もより複雑化した形態でさまざまな作家いじりが行われている。
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