さよなら絶望先生第三十集
さよなら絶望先生第三十集
[編集]- 著者
- 久米田康治
- 発行日
- 2012年8月17日 第1刷発行
- ISBN
- 978-4-06-384705-5
- 発行者
- 清水保雅
- 発行所
- 株式会社 講談社
- 印刷所
- 図書印刷株式会社
- 本文製版所
- 株式会社二葉写真製版
- 製本所
- 誠和製本株式会社
- 装丁
- 久持正士/土橋聖子(ハイヴ)
表紙
[編集]- 表表紙
- 糸色望
単行本第一集とおなじ構図。
- 裏表紙
- 風浦可符香
折り返し1
[編集]終わることば
[編集]糸色望からの最後の言葉。
絵の上部、右の賞状に「漫画界が平和でありますように」、左の賞状に皇帝ペンギン。
なぜなら、マリアの円光を現実に見た日があったのですから。
[編集]糸色望の愛読書でもある、太宰治の小説『人間失格』に登場する言葉。
何の打算も無い好意、押し売りでは無い好意、 二度と来ないかも知れぬひとへの好意、 自分には、その白痴か狂人の淫売婦たちに、 マリヤの円光を現実に見た夜もあったのです。
折り返し2
[編集]あとがき
[編集]赤木杏からの最後の言葉。
カバー下
[編集]表紙
[編集]裏表紙
[編集]P1
[編集]桜の木の下を去ってゆく糸色望。
目次
[編集]祈るように手を組み合わせる糸色望。
袖のボタンに皇帝ペンギン。
収録話
[編集]今巻では、297話~最終話は書き下ろし扉絵と各話間ページがなく、話が連続している。
その分のページを、最終話の追加ページと第30X話に回している。
話ごとの詳しい小ネタは、各話のページを参照。
- 292話『入れ替えばや物語』
- 293話『ゲンソー先生』
- 294話『卒業と入学のあいだ』
- 295話『イン・ザ・クール』
- 296話『新・陳・人』
- 297話『(あと)五回の憂鬱』
- 298話『ようこそ絶望先生』
- 299話『絶望の組の幸福な少女たち』
- 300話『私たちの知っている可符香ちゃんは天使みたいないい子でした』
- 最終話『さよなら絶望先生』
恒例!クラフトコーナー 集刊みんなの葬儀最終号スペシャル
[編集]今回は巻末ではなく、293話・294話・295話の間に入っている。
P50
[編集]霊柩車のナンバープレート「1059」
[編集]「天国」の語呂合わせ。
絶望学級通信 第二十九号
[編集]今回は巻末ではなく、第295話と第296話の間に入っている。
一つの可能性としての第30X話
[編集]赤木杏の死因と、糸色望達のその後について描かれている。
ただし、世界観が299話~最終話で明かされた事実と矛盾していたり、顔見知りであるはずの望と瑠羽子が初対面であるような描写がされているため、あくまで「一つの可能性としてのIF的な後日談」と解釈することもできる。
P147
[編集]P148
[編集]P149
[編集]3コマ目
[編集]雑誌「軟派」
[編集]雑誌「オー」
[編集]「オーケー」「オール実話」「オールロマンス」など、該当されると思われるカストリ雑誌は多々あるが、どれが元ネタであるかは不明。
雑誌「ロマン」
[編集]1945年に刊行されていたカストリ雑誌「ロマンス」。
P150
[編集]2コマ目
[編集]カストリ誌は太平洋戦争終結後の日本で出版の自由化を機に発行された大衆向け娯楽雑誌のこと。
風俗や衝撃事件(猟奇殺人事件など)、赤裸々な性生活などが主な記事の雑誌。
創刊後、3号で廃刊となる雑誌が多く「3合飲んだら酔い潰れる」といわれていた粗悪な密造酒を意味するカストリ酒とかけて「カストリ雑誌」と呼ばれるようになった。
3コマ目
[編集]元店員として通称されていたキャラクターの名前が判明。
出版社の住所(千代田区神田神保町)は古書店街として有名。隣接する一ツ橋には一ツ橋グループ(小学館・集英社系列)の本社があることから、神田神保町にも祥伝社など一ツ橋系列の出版社がある。
神田区は小石川区と同様に1947年以前に存在した区で、現在の千代田区は神田区と麹町区が合併したものとなる。
P151
[編集]P152
[編集]P153
[編集]P154
[編集]P155
[編集]P156
[編集]7コマ目
[編集]151話の出来事を伏線として回収。
婚姻届の年号は昭和になっている。
P157
[編集]2コマ目
[編集]「こらのぞみ 危ないからこっち来なさい」
[編集]発言者の着物の柄がP154の常月まといと同じもの。
P158 2コマ目でもやはりまといだと判る。
P158
[編集]2コマ目
[編集]167話のマ太郎の想像を伏線として回収。
なお167話でのまといの子供の名前はのぞむで、のぞみは麻菜実の子供だった。
前列左から常月まとい、木津千里(だが、子供の髪型はセンターパートじゃない)、中列左から小節あびる、木村カエレ、小森霧、後列左から根津美子?、丸内翔子?、音無芽留。
P159
[編集]3コマ目
[編集]歌「♪臓物島の血みどろ船長さん」
[編集]『かってに改蔵』第123話より、名取羽美が坪内地丹を股裂き人形のように裂いている際に口ずさんでいる「臓物島の歌」。
ぞーもーつじーまー ちみーどろーせんちょー
紙ブログ
[編集]P160
[編集]始末書
[編集]この始末書の内容(初回文書)は、当集の翌年に掲載された『じょしらく』四十六日目でネタにされている。
コミックナタリーがインタビューに来ました。
[編集]インタビュー記事はこちら。(⇒★>http)
初回文書です。恐ろしい連載の結末が書かれた初回文書をバチカンに保管していて欲しいんです。
[編集]死海文書の捩り。
死海文書については、170話や277話の解説参照。
久米田先生の次回作にご期待ください。
ちなみに「5巻くらいで終わる」というのはワンピースの作者である尾田栄一郎が同作品を「5年で終わらせるつもりだった」という話からか。
バスに乗り遅れるな
[編集]紙ブログのサブタイトルの元ネタは、戦前の新体制運動のスローガンより。
P161
[編集]バスに乗り遅れるな(続き)
[編集]12年前の伏線の「臓物島」は最初から狙ってませんでした。
[編集]P159の3コマ目参照。
『かってに改蔵』にて臓物島ネタが登場したのは2000年のため、30X話でネタが拾われるまでちょうど12年となる。
ジョシジマくんの甘い事情
[編集]三浦氏はヤングマガジン編集部へ異動。本単行本の発売から約2週間前のヤンマガの編集後記「黒ブタMidnight」においてM浦名義で登場しており、「AKIRA」の担当編集デスネーと、外人に間違えられるという絶望的な話題を書いていた。
じょしつながりで「いいね!」
[編集]SNS『Facebook』で書き込みなどに賛同するときに使われる「いいね!」ボタンが描かれている。
ちなみに英語版では「Like!」。
最近はちみつに凝っているそうです。・・塗られて樹海に放置されるとしか考えられません。
[編集]真鍋昌平の漫画『闇金ウシジマくん』より。
236話参照。じょしらく十一日目でもネタにされている。
終わる言葉
[編集]「桃栗三年柿八年、柚子は九年でなり下がり[1]、梨の馬鹿めは十八年」の捩り。
桃栗三年柿八年の後に続く言葉は地域によって差があり、九年に当たるのが枇杷だったり、十三年に梅が数えられたりする。
特に柚子にはバリエーションがあり、「柚子は九年の花盛り」「柚子は遅くて十三年」「柚子の大馬鹿十八年」など年数毎に標語が変わるバージョンもある。
佐渡でケントッキーを開くのか分かりませんが、
[編集]第二九集の紙ブログ参照。
コメント欄
[編集]こちらへどうぞ。
http://kumetan.net/test/read.cgi/wikibbs/1345472839/
- ↑ もしくは「なり盛り」という場合もある。