三十四日目/音姫かたり
三十四日目/ 音姫かたり(おとひめかたり)
[編集]タイトルの元ネタは古典落語の『姫かたり』より。
師走も暮れ、歳の市[1]で賑わう浅草寺に現れた美少女。さる大名の娘が御忍びで参拝に来たという。
娘は持病の発作で突然倒れ、お供の侍は慌てて近所の医者に駆け込む。
「胸が苦しい」と言う娘を診察しようと医者が胸元を触った途端、娘は悲鳴をあげる。
セクハラと解釈した侍は怒り、無礼打ちを免れたくば口止め料を払うよう命じられた医者の運命や如何に・・・
原話は文久7年(1824年)に発表され、歌舞伎の弁天小僧菊之助のパロディにもなっている。オチは当時の歳の市でよく用いられていた売り子の掛け声にかけた駄洒落になっており、このままだと現代では判り難いこともあってか、アレンジ無しで演じられる機会は少ない噺である。
作品情報
[編集]2012年5月9日発売、別冊少年マガジン6月号に掲載。
P439~P440 じょしらく TVアニメ通信(雑誌掲載時のみ)
[編集]扉絵に代えて各キャラの彩色設定画と担当声優発表。
空琉美遊亭丸京役の南條愛乃も、眼鏡を着用した宣材写真[2]を掲載している。
P17
[編集]欄外(雑誌掲載時のみ)
[編集]コマ目
[編集]P18
[編集]コマ目
[編集]P19
[編集]8コマ目
[編集]花沢花子役を演じているのは山本圭子。
独特のダミが利いた声で、少女役より少年役やおばさん役などが多く、吹替よりアニメの分野で多く出演している。
なお、花沢花子役は『サザエさん』の放送初期(1969年頃)には秋元千賀子が演じていたが間もなく山本に交代し、現在に到るまでその特徴的な声で演じている。[3]
P20
[編集]3コマ目
[編集]1/fのゆらぎ
[編集]科学上の定義としては「スペクトル密度(ゆらぎの大きさ)が周波数f(振動数)に反比例するゆらぎ」となる[4]。
1925年にアメリカの電気技術者が偶然に発見して以来、音や光に関する商品の宣伝文句として使われることも多いが、科学的な証明はされておらず、疑似科学の域を出ないとも言われる。
声優では大本眞基子が1/fゆらぎの声を出せる。
登場してはいないが、通販のジャパネット高田の高田社長もでているそうである。
右端の人物
[編集]歌手の宇多田ヒカルと思われる。
右から2番目の人物
[編集]歌手の美空ひばり。
右から3番目の人物
[編集]俳優の森本レオ。
余談だが、お笑い芸人であるダチョウ倶楽部の肥後が森本レオの物真似をする時も1/fゆらぎが出ている、とされている。
左から3番目の人物
[編集]俳優・歌手の美輪明宏。
左から2番目の人物
[編集]歌手・木村カエラ。
左端の人物
[編集]4コマ目
[編集]先のコマで述べられた1/fのゆらぎの音はカラードノイズと呼ばれ、パワースペクトル密度に基づいた測色ではピンク色を示すことからこのように分類される。
7コマ目
[編集]スカイサイクルのこと。動力は人力で、自分でペダルを漕ぐので速さは無いが、高さがあるので相応の景観とスリル感は味わえる。
8コマ目
[編集]9コマ目
[編集]コマの人物は『さよなら絶望先生』の主人公である糸色望。
久米田先生の自虐ネタ。
P21
[編集]2コマ目
[編集]フジテレビのゆらぎ女子アナ
[編集]高橋真麻だろうか。
高島彩、中野美奈子から生野陽子、加藤綾子に至るまで人気アナウンサーを多く輩出している『めざましテレビ』の歴代女子アナ陣の中でも人気は今ひとつで、2012年3月いっぱいで『めざましテレビ』を降板。同年5月時点においては担当番組の数も同期の斉藤舞子アナの方が地味ながら上回っている。
バラエティ番組ではキャラが立ちすぎてしまったり、自ら熱愛交際を告白した一方で他の男性との交際発覚などでゴシップネタにもなったりと、公私ともに奔放な姿勢やネットでの不美人評、世襲不評などが響いたのか、2012年3月発売の週刊文春における女子アナランキングでは嫌いな女子アナ部門2位になってしまった。
各局臨時ニュースの中アニメを放送のゆらぎ局
[編集]民放テレビ局のテレビ東京。
詳細は当該記事を参照。
ローソンで度々行われている『けいおん!』とのコラボフェアのこと。当話連載号発売日の前日となる5月8日からもフェアが開始されている。
フェアではけいおん関連のグッズや、対象商品を指定数購入でもらうことができるクリアファイルなどが店頭に置かれる。特にクリアファイルは全員集合・平沢唯・秋山澪・中野梓から無くなる傾向にあり、残った田井中律・琴吹紬のファイルがインターネット上でネタにされることが多い。ただしその反面、残らせまいとする律ファンや紬ファンによって買い占められるケースもあるため、残るキャラクターはそれぞれの店舗によって異なるといえる。
類似のネタとして、『機動戦士ガンダム00』のガンダムマイスター4名のグッズで、アレルヤ・ハプティズムのグッズだけ売れ残るという現象もある。
新宿駅-ゆらぎ駅-参宮橋駅
[編集]小田急小田原線の南新宿駅。
各駅停車のみが止まることと、JR・私鉄・地下鉄各線に乗り換え可能な新宿駅・代々木駅に数分から10分程度で徒歩移動可能なため都心部にありながら利用客数が少なく、一日の乗降客数が4千人程度と都内の駅の乗降客数ランキングではワースト付近に位置する[5]。
ちなみに、かつての南新宿駅は小田急本社前[6]にあったためさらに新宿駅に近かった。また戦前には南新宿-参宮橋駅間に山谷駅もあり駅間は非常に過密だった。
改造されてない一般人のコスプレのゆらぎライダー(でも必要)
[編集]『仮面ライダーV3』の後期において登場し、仮面ライダー4号となったライダーマンのこと。改造人間として作られた他の仮面ライダーとは異なり、秘密結社デストロンを放逐された科学者の結城丈二が、自分を陥れた組織への復讐のため、独自に製作した変身ヘルメットとアタッチメントアームを着用して戦う設定[7]。アームを着ける右腕以外は生身の身体である。
戦闘能力は正規のライダーより低いが、それでもなお命を懸けて戦う熱い闘志やトリッキーな戦法、組織への復讐と正義との狭間で揺れる心情など、非正規の出自ゆえに帯びている独特の存在感が高年齢層にはウケる玄人向けライダーでもある。2011年に公開された『劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』では、重要な役どころを担う結城丈二役をGACKTが演じた。
1000円札-ゆらぎ札-5000円札
[編集]2000円札(二千円紙幣)のこと。
2000年の沖縄サミットに合わせ発行されたが発行直後の話題性が過ぎると、日本銀行の主張する利便性とは裏腹に、自動販売機や両替機などの刷新を行わなければならない、店舗のレジスターに収納する区画がないと言った使い勝手の悪さ等から、流通が低調となった。2000年の発行後は2003年に増刷されたのみで、流通量は2004年に一応のピークを迎えた[8]が、以降は激減し日本銀行が在庫として保管する状態となり一部は状態の悪さから処分も行われている。
日本代表ユニフォームのデザインにゆらぎライン
[編集]2012年以降に使用されるサッカー日本代表のユニフォームの中心にあるライン。
「結束」を意味するとされ、男子代表は赤、女子代表はピンク、フットサル代表は黄の各色があしらわれている。
しかし、発表当初からデザインに対して「ダサい」と不評の声が上がっている。
アニメ化を意識したあざといネタが多いことへの自虐ネタ。
…思ってませんよ。新キャラ登場が末期の証だなんて。
P22
[編集]6,7コマ目
[編集]都内の落語四定席のひとつである上野の鈴本演芸場からも近いアメ横商店街ではダミ声の売り子の掛け声がよく聞かれる。
これはあながち偶然ではなく、ダミ声は古くから音源的価値が見出されている。大道芸を起源とする浪曲(浪花節)やモンゴルの伝統芸のホーミーなど、喉を強く震わせる発声は「喉歌」とも言われ、そのインパクトのみならず、遠くまでよく響くことで知られている。このためこうした発声法を会得するために初心者の練習はまず喉を枯らすことから始まる。
現代においてもダミ声を活かした芸能人には独特の存在感を持つ者が多く、歌手ではルイ・アームストロング、桑田佳祐、いかりや長介、DJではウルフマン・ジャック、声優では森山周一郎が有名。
P23
[編集]5コマ目
[編集]『名探偵コナン』の主人公である江戸川コナン。
阿笠博士の発明品「蝶ネクタイ型変声機」を使って他人の声を出して話すことができる。コナンはこのアイテムを使って毛利小五郎や鈴木園子、阿笠博士など、探偵役にした人物の声を出して推理を披露するが、時には電話越しに工藤新一の声で毛利蘭と会話する際にも用いている。
余談だが、劇場版「名探偵コナン 戦慄の楽譜」では、コナンと映画のヒロインが窮地に立たされた際、指を使わずに声を使って110番に電話をする[10]というシーンがある。
『ドラえもん』の登場人物であるジャイアンこと剛田武。
のび太には「有毒音波」と陰口をいわれるほどの音痴。歌う度に周囲に甚大な被害を及ぼし、ゲームや映画では武器として使われることもある。でも本人は歌手志望。
ちなみに音でガラス製品を割る条件は音量ではなく、音の高さ。実際、ワイングラスをチンと鳴らした時に近い周波数の音声を近くで鳴らし続けると、ガラス組織を激しく振動させて割ることができる。
とは言え一定の周波数で声を上げ続けるのはほぼ不可能なので、グラスの液体を波立たせてこぼすくらいはできても、割ることは困難。だがビブラートのかかったプロの歌唱よりも、到底歌声にならない地声で叫んだ方が周波数の揺らぎは少ないため、歌が下手なジャイアンには可能性が残されている。
6コマ目
[編集]?「大入り袋が出るかも」
[編集]大入り袋とは、興業で客が大入りした際に、関係者に配られるご祝儀のこと。
「大入」と書かれた袋に入っていることが由来。
中身は「御縁」に掛けて5円・50円などが多い。他にも10円や100円という場合もある。
P24
[編集]1,2コマ目
[編集]TOTOの消音装置「音姫」より。
詳細はこちらを参照。
P25
[編集]コマ目
[編集]P26
[編集]1コマ目
[編集]川のせせらぎなど、自然界の水音にも1/fゆらぎの音が含まれているという。もしくは古来から水源地帯に生活拠点を得てきた人間の生存本能との同調もあるという分析もある。
こうした効果を期待してか高級マンション、ホテルなどの中庭やロビーにも池や噴水を設けているところは少なくない。
P27
[編集]5コマ目
[編集]?「滝の音につられて修験者が集結 壁に向かって修行を始めた!」
[編集]実際の修験者(山伏)の修行でも滝行がある。激しい水の流れの中に身を置いて一体となり、雑念を払って精神統一をすることを目的とする。
P28
[編集]8コマ目
[編集]おばあさん「トイレには女神様がいるんじゃ」
[編集]植村花菜のヒット曲『トイレの神様』より。
欄外(雑誌掲載時のみ)
[編集]じょしらくメンバーの声が聞ける!TVアニメは7月放送開始です!!
[編集]P453 楽屋雀の巣 じょしらく通信 ファンページ
[編集]来月号と再来月号の連続表紙、週刊少年マガジンの2週連続出張予定が発表された。
義務?
[編集]P18の1コマ目
[編集]P19の3コマ目
[編集]P23の6コマ目
[編集]かゆいところ
[編集]P22の4コマ目
[編集]十五日目/唐茄子屋楽団ではデスメタルを歌っていたキグちゃんだが、マリーが音痴なためかヨゴレ役は早々に振るしたたかさ。
ちなみにメタル系などの激しい楽曲でのヴォーカルも積極的にダミ声や悪声を取り入れており、日本では「デスヴォイス」と呼ばれてもいる。
P28の4コマ目
[編集]久米田作品にはよく用いられる怪奇ネタだが、偶然にも今月号掲載の『進撃の巨人』でも壁の中に巨人が埋まっていた。
- ↑ 正月飾りなどを売る市。現在の浅草寺では羽子板市になっている。12月17日頃に開かれるのが通例。
- ↑ 所属事務所の紹介ページと同じ写真となっている。
- ↑ 例外として90年代の一時期、山本の代役としてTARAKOが演じている。
- ↑ fは【frequency:周波数、振動数、頻度】の頭文字。
- ↑ 同程度の乗降客数の東京都23区内の駅としては、東武スカイツリーライン・堀切駅、東武亀戸線・亀戸天神駅、北総線・新柴又駅などがある。また、新造路線では日暮里・舎人ライナーの足立小台駅が2500人程度、ゆりかもめ・市場前駅に至っては10人程度となっている。
- ↑ 当初は千駄ヶ谷新田駅、その後に小田急本社前駅に改称。戦時中の大東急発足により小田急が吸収されたことで現在の「南新宿」が駅名となった。
- ↑ 組織の敵である仮面ライダーにあえて姿を似せたのも反逆の意志を示すことを理由にしている。
- ↑ 紙幣がD号券からE号券に変更される時期で、唯一E号券の発行がなかった二千円紙幣が旧紙幣の回収と重なって五千円紙幣の流通量を上回った。
- ↑ 実際の表記は「ダ」に丸囲み。
- ↑ 正確にはDTFM信号という特定の周波数の音を受話器の話し口に飛ばして電話をかけている。なお、それだけ正確な周波数が出せるのに音痴という設定がある。