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293話『ゲンソー先生』
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====[[糸色望]]「我々の世界は実に危うい共同幻想の上に成り立っているのです」==== 「共同幻想」は複数の人間が共有する幻想のことを意味する。<br /> 連載日直前の3月16日に亡くなった思想家の吉本隆明が60年代の安保闘争を経てから著した思想書『共同幻想論』で提唱したもの。<br /> 1924年生まれで10代~20代の多感な時期を抑圧的な国粋主義と皇国教育の中で過ごしてきた吉本は'''国家'''を人間が幻想として想像した「共同幻想」であるとし、社会契約論を取り入れた民主主義、レーニン主義が台頭した社会主義、戦前の国体(天皇制)などからの脱却を説いた。この著作はレーニン主義からの転換を目指していた全学共闘会議(全共闘)の思想に合致し、学生闘争に大きな影響を与えた。なお、吉本が提唱した「共同幻想」は[[カール・マルクス]]が『経済学批判』で提唱した、「上部構造」(法制・政治構造を指す)<ref>土台となる「下部構造」(経済構造を指す)の上に立つもので、上部構造と下部構造はマルクス経済学における対の概念となる。</ref>とほぼ同義となる。吉本はこうした共同幻想は人間の個的要素への理解の不足と考察し、これに相対する概念として人間個人の自我や欲求に立脚した「&ruby(つい){対};幻想」「自己幻想」の存在を提唱し、両者は補完的な関係と分析した。<br /> なお、今話サブタイトルの元ネタの著者である坂口安吾も戦後まもなく著した『堕落論』にて、戦前に形成されていた道徳や価値観が'''幻影'''であると述べ、上述の「共同幻想」のように扱っている。安吾は「戦争に負けたから堕ちるのではないのだ。人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ。」「人は正しく堕ちる道を堕ちきることが必要なのだ。そして人の如くに日本も亦堕ちることが必要であろう。堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。」と記し、戦前の国家主義的価値観という幻影への執着を逆説的に喝破して後世の文人らに大きな影響を与えている<ref>吉本より20歳近く年上の坂口の場合、10代の頃から文学少年で、実存主義的な作風の多かったフランス文学に傾倒していた。元々政治思想や国家論には全く無関心で、『堕落論』の前に発表した『日本文化私観』でも伝統や国家を形骸的概念・欺瞞と位置づけている。戦時中も徴兵を逃れるために映画会社に就職していた。</ref>。 共同幻想が決して小さからぬ存在感をもって人心を席巻していたかは日米開戦当時の言論情勢に如実に現れている。吉本隆明も当時(17歳)は「天地が開けたほどの開放感」と述べ、坂口安吾(35歳)も真珠湾攻撃を賛美した小説『真珠』を執筆した。<br /> 当時は吉本、坂口より年上の武者小路実篤、与謝野晶子、志賀直哉、高村光太郎、北原白秋、尾崎士郎、佐藤春夫、三好達治、伊藤整、斉藤茂吉、折口信夫、小林秀雄、雑賀忠義ら第一線で活躍していた作家、文化人らも開戦当時は肯定的な所感を述べていた。西南戦争以降国内が戦場にならず、対外戦争でも敗戦を経験していなかった歴史的背景ゆえの戦争認識の甘さ、米英の戦力に対する無理解、言論統制下で表立って反戦を述べにくかった同調圧力や<ref>当時は政治犯や思想犯を取り締まる特別高等警察が存在していたため、日記でさえ反戦を述べにくかったという。谷崎潤一郎は小説『細雪』が検閲で発禁になるも戦時中は軍部賞賛の文を寄稿していた。</ref>、日米開戦が「アジアを植民地支配する欧米列強と戦い、アジアを開放する」大義名分を再確認させ、先の日中戦争の膠着に苛立つ世情を払拭した感覚が大きな高揚感をもたらしたといわれる。<br /> ちなみに、かの[[太宰治]]も開戦を題材にした短編『十二月八日』を執筆している。愛国思想を持つ作家の妻の視点で<ref>ちなみに作中の妻のモデルは太宰の妻である津島美知子である。</ref>、開戦に高揚しつつも湧き立つ夫や世間を静かに見つめて粛々と日常を送る描写に留めており、当時の世情に対する太宰の微妙な心情が仄かに滲む作品になっている。戦時中は『黄村先生言行録』『新釈諸国噺』『お伽草子』など戦争とは無関係のユーモアある作品を多く執筆。戦後は国民的な思想転換に批判的だったためかGHQの検閲対象になってしまった<ref>太宰は戦時中の国民徴用も健康不良を理由に免除されており、検閲も戦争賛美思想に対するものではなく、古典的な風習や神話描写などが主な削除対象となった。</ref>。
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